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多治見市での石綿(アスベスト)解体工事ガイド|安全対策と費用のポイント

みなさんこんにちは!岐阜県多治見市/土岐市/可児市/美濃加茂市の解体工事業者シンケン解体です。

「多治見市で石綿(アスベスト)を含む建物の解体を検討しているが、どこに頼めば良いのか分からない」「解体工事の費用や安全対策について詳しく知りたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、石綿(アスベスト)を含む建物の解体に関する基礎知識から、安全対策、費用相場、業者選びのポイントまで、詳しく解説します。

この記事を読むことで、石綿(アスベスト)解体工事の流れや注意点、費用の目安が明確になり、安心して解体工事を進めるための参考になります。

特に、初めて石綿(アスベスト)解体を検討しているご家族や事業者の方々は、ぜひ最後までお読みください。


石綿(アスベスト)とは?解体時のリスクと健康への影響

石綿(アスベスト)は、1970年代から1990年代にかけて建材や断熱材、吸音材などとして広く使用されていました。しかし、吸引すると肺がんや悪性中皮腫などの深刻な健康被害を引き起こすことが明らかとなり、現在では使用が禁止されています。

解体工事で石綿(アスベスト)が含まれている建材を取り扱う際には、飛散を防止するための厳格な管理が求められます。適切な対策を講じずに解体を行うと、周囲の住民や作業員の健康に重大な影響を及ぼす可能性があります。


石綿(アスベスト)解体工事の流れと必要な手続き

石綿(アスベスト)を含む建物の解体工事は、通常の解体工事とは異なり、特別な手続きと対策が必要です。主な流れは以下の通りです。

  1. 事前調査の実施

    解体前に、建物に石綿(アスベスト)が使用されているかどうかを調査します。調査方法には、書面調査、目視調査、分析調査などがあります。
  2. アスベストの除去計画の作成

    石綿(アスベスト)が確認された場合、その除去方法や作業手順を定めた計画を作成します。

  3. 作業環境の整備

    解体作業中に石綿(アスベスト)の飛散を防ぐため、足場の設置や養生シートの設置、集塵装置の使用などの対策を講じます。

  4. 解体作業の実施

    計画に基づき、専門の技術者が安全に解体作業を行います。

  5. 廃棄物の処理

    解体で発生した石綿(アスベスト)を含む廃棄物は、適切に処理施設へ搬入し、法令に則った処理を行います。


石綿(アスベスト)解体工事の費用相場と注意点

石綿(アスベスト)を含む建物の解体工事は、通常の解体工事よりも費用が高額になる傾向があります。これは、事前調査や安全対策、廃棄物処理など、追加の作業が必要となるためです。

費用の目安としては、木造住宅であれば約30万円〜50万円、鉄骨造やRC造の建物では50万円〜100万円以上となることがあります。ただし、建物の規模や石綿(アスベスト)の使用状況、地域によって異なるため、複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することをおすすめします。


石綿(アスベスト)解体工事業者の選び方とポイント

石綿(アスベスト)解体工事を依頼する際は、以下のポイントを参考に業者を選ぶと良いでしょう。

  • 資格と実績

    石綿作業主任者などの資格を持ち、石綿(アスベスト)解体の実績が豊富な業者を選びましょう。

  • 適切な対策の実施

    足場の設置や養生シートの使用、集塵装置の設置など、必要な対策を適切に実施しているか確認しましょう。

  • 適正な価格設定

    複数の業者から見積もりを取得し、価格やサービス内容を比較検討しましょう。

  • 近隣住民への配慮

    解体工事前に近隣住民への説明や告知を行い、トラブルを未然に防ぐよう努めている業者を選びましょう。


まとめ

シンケン解体では、多治見市/土岐市/可児市/美濃加茂市と中心とした岐阜県エリアで、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンションビルなどの大きな解体工事をおこなっております。是非!岐阜の解体の事ならシンケン解体にお任せください!

<対応エリア>

岐阜県:多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、可児市、美濃加茂市、各務原市、美濃市

愛知県:春日井市、小牧市、犬山市、瀬戸市、豊田市

※その他一部地域も対応可能なのでご相談下さい。

<サービス内容>

■建物解体工事(木造・鉄骨・RC)

■その他解体工事(お庭周り・倉庫・蔵など)

■アスベスト調査・除去

■舗装工事(アスファルト舗装・コンクリート舗装)

■不用品回収・遺品整理・生前整理

■新築住宅/平屋住宅の販売