無料見積・お問い合わせ【2025年版】岐阜県美濃加茂市で解体工事に必要な許可と届出のすべて
Contents
【岐阜県美濃加茂市の解体許可ガイド】正しい手続きと届出で安心の解体工事を！
みなさんこんにちは！岐阜県多治見市/土岐市/可児市/美濃加茂市の解体工事業者シンケン解体です。
この記事をご覧いただいている方は、「美濃加茂市で解体工事をしたいけど、許可や届出って必要なの？」「業者に任せればいいの？」と疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、美濃加茂市で解体工事をおこなう際に必要な「許可」や「届出」の種類、申請の流れ、注意点、そしてトラブルを防ぐためのポイントを分かりやすく解説します。
この記事を読むと、
・どんな解体工事に許可や届出が必要なのか
・申請の手順や必要書類
・許可のない業者に依頼するリスク
がすべて分かります。
これから住宅や空き家の解体を考えている方、または業者選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください！
【岐阜県美濃加茂市で解体工事に許可が必要な理由】
美濃加茂市で建物を解体する場合、工事を進める前に「建設リサイクル法」に基づいた届出や、解体業としての「建設業許可」「解体工事業登録」が必要です。
これは、環境保全や安全対策を目的として国と自治体が定めている法律に基づくもので、すべての解体業者に義務づけられています。
私がこれまで手掛けてきた現場でも、解体許可の届出を怠ったことで、工事の一時停止命令を受けた他業者の事例を何度か見たことがあります。
建設リサイクル法では、80㎡以上の建物を解体する場合は「届出義務」が発生します。
届出先は「美濃加茂市役所 都市整備課（環境政策係）」または「岐阜県可茂建築事務所」です。
この届出を怠ると、罰金や工事中断のリスクが発生するため、必ず手続きが必要です。
【岐阜県美濃加茂市で必要な主な解体許可・届出】
美濃加茂市で解体工事を行う際に必要な主な手続きは以下の4種類です。
① 建設リサイクル法に基づく届出
延べ床面積が80㎡以上の建築物を解体・新築・改修する場合に必要です。
届出書は、工事着手の7日前までに提出します。
書類には以下の内容が含まれます。
-
建設リサイクル法届出書
-
解体工事の工程表
-
廃棄物の処理計画
-
案内図・位置図
-
委任状（業者が代理で出す場合）
提出先：
岐阜県可茂建築事務所（美濃加茂市古井町）
※建物の所在地によっては市役所が窓口になる場合もあります。
② 解体工事業登録（建設業許可）
岐阜県内で解体工事を請け負うには、「建設業許可」または「解体工事業登録」が必須です。
これがない業者に依頼した場合、不法投棄や施工中の事故時に責任逃れされるリスクがあります。
岐阜県知事登録の有無は、岐阜県の公式サイトで確認できます。
③ 特定建設作業届（騒音・振動届出）
重機を使用する場合や、鉄骨切断など大きな音や振動を伴う工事では、着工7日前までに特定建設作業届の提出が必要です。
これにより、近隣へのトラブル防止と行政への安全対策報告が行えます。
④ アスベスト調査結果報告
2022年以降、すべての解体工事においてアスベストの有無調査と報告が義務化されました。
調査結果は「岐阜県電子届出システム」経由で提出します。
これを怠ると最大50万円以下の罰則が科されることもあります。
【許可のない業者に依頼した場合のリスク】
ここでは、許可のない解体業者に依頼してしまった場合のリスクを具体的にご紹介します。
-
不法投棄や不正処理のリスク
廃棄物処理法に違反するケースが多く、後に所有者が責任を問われることもあります。 -
事故・損害時の責任問題
工事中の事故や隣家破損が発生した際、保険未加入の業者では補償されません。 -
追加費用の請求トラブル
最初は安い見積もりを提示しても、途中で「想定外の費用」を請求されるケースがあります。 -
行政指導や罰則の可能性
無許可業者による施工は、行政から工事停止命令や罰金対象になる場合があります。
実際に私の知人が他社に依頼した際、解体後に「廃材の一部が山中に捨てられていた」と連絡を受け、最終的に施主自身が処理費を支払う羽目になったケースがありました。
このようなトラブルを防ぐには、「岐阜県知事登録」や「産業廃棄物収集運搬業許可」を持つ業者を選ぶことが不可欠です。
【岐阜県美濃加茂市での解体許可申請の流れ】
-
現地調査・見積り依頼
建物の構造・面積・解体方法を確認し、必要な許可の種類を特定します。 -
書類準備・提出
建設リサイクル法届出書、特定建設作業届、アスベスト報告などをまとめて提出します。 -
届出受理後の工事開始
行政から受理印が押された届出書を受け取り、工事に着手できます。 -
工事完了後のマニフェスト管理
廃棄物処理伝票（マニフェスト）を発行し、再資源化率を報告します。
業者がすべて代行できるケースが多いですが、施主自身が確認しておくことが重要です。
【岐阜県美濃加茂市で解体許可を取るメリット・デメリット】
メリット
-
法令を守ることで行政や近隣とのトラブルを未然に防げる。
-
補助金（老朽空き家除却補助金など）の対象になる。
-
正式な手続きを踏むため、将来的な土地売却や登記変更がスムーズ。
-
工事後に発行されるマニフェストで「適正処理」が証明できる。
デメリット
-
書類作成や申請に多少の手間と時間がかかる。
-
書類不備があると、再提出で工期が延びる場合がある。
-
業者選定を誤ると、書類代行費を過剰に請求されるケースがある。
ただし、信頼できる解体業者に依頼すれば、これらの手続きをすべて代行してもらえるため、実際の手間はほとんどありません。
【まとめ】
この記事では「岐阜県美濃加茂市 解体 許可」について、必要な届出や許可の種類、手続きの流れ、そして注意すべきポイントを詳しく解説しました。
解体工事を安全かつスムーズに進めるためには、「建設リサイクル法届出」「特定建設作業届」「アスベスト報告」などを正しくおこなうことが欠かせません。
無許可業者によるトラブルを防ぐためにも、行政登録済みで実績豊富な業者を選ぶことが大切です。
シンケン解体では、多治見市/土岐市/可児市/美濃加茂市を中心とした岐阜県エリアで、空き家・建て替えなどの住宅解体や、マンション・ビルなどの大規模解体工事をおこなっております。
是非！岐阜の解体のことならシンケン解体にお任せください！
＜対応エリア＞
岐阜県：多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、可児市、美濃加茂市、各務原市、美濃市
愛知県：春日井市、小牧市、犬山市、瀬戸市、豊田市
※その他一部地域も対応可能なのでご相談下さい。
＜サービス内容＞
■建物解体工事（木造・鉄骨・RC）
■その他解体工事（お庭周り・倉庫・蔵など）
■アスベスト調査・除去
■舗装工事（アスファルト舗装・コンクリート舗装）
■不用品回収・遺品整理・生前整理
■新築住宅/平屋住宅の販売